【南総里見八犬伝浮世絵展2026】館山城は10月12日まで、400円で本館の展示も見られる|9月の休館日は22日にずれる

館山城(八犬伝博物館)

千葉県 7月18日(土)のイベント

館山城2階の「南総里見八犬伝浮世絵展」は2026年7月18日〜10月12日、9時〜16時45分(最終入館16時30分)。大人400円・小人200円は館山市立博物館本館との共通券です。9月は月曜休館ですが、敬老の日の21日は開館し22日(火)が休み。御城印がもらえるデジタルスタンプラリーは、14か所のうち9か所が城山公園内にあります。

  • 2026/7/18 09:00 - 2026/10/12 16:45
  • 館山城(八犬伝博物館)2階
  • 大人400円/小人(小・中・高校生)200円。館山市立博物館本館との共通券。館山市民は半額、20名以上の団体は大人300円・小人150円、市内在住65歳以上と未就学児は無料

館山城(八犬伝博物館)2階の特設展示場で開かれている「南総里見八犬伝浮世絵展」は、2026年10月12日(月・祝)までです。大人400円、小人200円。このチケットは坂を下りた館山市立博物館本館とセットなので、城だけ見て帰ると同じ400円で入れる展示を2つ残すことになります。

9月に行くなら、休館日の位置が1週だけずれます。月曜休館ですが、敬老の日の9月21日(月)は開いていて、休みは翌22日(火)です。

目次

開催概要

展示名 南総里見八犬伝浮世絵展
会期 2026年7月18日(土)〜10月12日(月・祝)
時間 9:00〜16:45(最終入館16:30)
会場 館山城(八犬伝博物館)2階 特設展示場/千葉県館山市館山362番地先
料金 大人400円、小人(小・中・高校生)200円。館山市立博物館本館との共通券
休館日 毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、年末年始
主催 塚原緑地研究所(館山城指定管理者)。監修・協力は館山市立博物館
駐車場 無料。一般車両130台、大型車両5台。24時間開放
問い合わせ 城山公園管理事務所 0470-22-8854

チラシに出ているのは芳流閣と鈴繁森

展示の中身は「江戸〜明治にかけて描かれた作品を多数」としか告知されていませんが、チラシに大きく刷られている2点は作者と作品名まで入っています。上段が豊原国周の「南総里見八犬伝之内 芳流閣之図」、下段が歌川国芳の「里見八犬伝 鈴繁森の仇討ち」です。

芳流閣は、犬塚信乃と犬飼現八が屋根の上で組み合う、八犬伝でいちばん有名な場面。国周の絵は夜空と海を背にして、瓦屋根を人が埋めつくす構図になっています。国芳のほうは横長の三枚続きで、川べりの合戦を富士山ごと画面に収めた絵です。この2点は展示に出ていると考えてよさそうですが、他に何が並ぶかは現地で確かめるほかありません。

館山城の常設展示も同じ八犬伝で、曲亭馬琴の版本や名場面の錦絵、八犬伝が庶民の娯楽へ広がっていった資料が並びます。企画展と常設が地続きなので、2階だけ見て降りるともったいない作りです。

400円で見られるのは4つ

チケットは館山城と博物館本館の共通券です。館山市立博物館が出している令和8年度のスケジュールでは、本館の7月〜9月にテーマ展示「関東大震災と館山」と、収蔵資料展「特別公開『孫真人玉函方』」が入っています。9月中なら、1枚で次の4つを回れます。

場所 見られるもの
館山城2階 企画展示「南総里見八犬伝浮世絵展」
館山城 常設 八犬伝の版本、錦絵、関連資料
本館 テーマ展示「関東大震災と館山」(7月〜9月)
本館 収蔵資料展「特別公開『孫真人玉函方』」(7月〜9月)

館山城は城山公園の山頂、本館は同じ公園の麓側(館山市館山351-2)です。番地が違うので地図アプリでは別施設に見えますが、歩いて移動できます。最終入館は両館とも16時30分なので、2館分を見るなら15時台には山頂に着いておきたいところです。

本館の企画展「房州びわの世界」は令和8年度の夏から令和9年春へ動きました。びわ目当てで9月に行っても、まだ始まっていません。

館山城の天守から見た館山湾
館山城の天守から見た館山湾と市街地(出典:ウィキメディア・コモンズ「Tateyama City viewed from Tateyama Castle-2.jpg」/撮影 Saigen Jiro/CC0)

9月の休館日は月曜と並ばない

館山城・本館とも月曜休館で、祝日の月曜は開館して翌日が休みになります。2026年9月の月曜は7日・14日・21日・28日、このうち21日が敬老の日です。

日付 曜日 開館
9月7日 月 休館
9月14日 月 休館
9月21日 月・敬老の日 開館
9月22日 火 休館(21日が祝日のため)
9月23日 水・秋分の日 開館
9月28日 月 休館

9月19日(土)から23日(水・祝)にかけて動く場合、閉まっているのは22日の火曜だけです。会期最終日の10月12日も祝日の月曜なので、この日は開いています。

御城印のスタンプラリーは、9か所が公園の中

会期と同じ7月18日に始まったデジタルスタンプラリー「神秘の巨樹と里見の歴史を追い館山城を目指せ!」が2027年3月31日まで動いています。14スポットを集めると館山城の御城印がもらえます。市内を広く回る企画に見えますが、内訳を開くと外へ出るのは5か所だけです。

場所 スポット
市内(公園の外) ①JR館山駅/②館山夕日桟橋/③渚の駅たてやま/④沼のビャクシン(市指定天然記念物)/⑤慈恩院のオハツキラッパイチョウ(市指定天然記念物)
城山公園・博物館 ⑥「光と風と夢」モニュメント/⑦彫刻の径/⑧館山市立博物館本館/⑨日本庭園茶室/⑩万葉の径・梅園/⑪八遺臣の墓/⑫浅間神社/⑬ハートのモニュメント/⑭館山城(天守閣)

浮世絵展を見にきたその足で、⑥から⑭までの9か所は片づきます。残るのは駅と桟橋、渚の駅、そして市指定天然記念物の巨樹2本。巨樹2か所が離れているので、ここを車でどう挟むかだけが計画のしどころです。

使うのはSpotTourアプリで、コースは「76146」または「館山城」で検索します。スタンプの取得に位置情報が要るので、GPSはオンにしておきます。通信料は自己負担、御城印は「なくなり次第終了」と書かれています。

ひとつ注意があります。城山公園は2026年5月に土砂崩れが起きていて、修復に時間がかかるため園路の一部が当面通行止めです(2026年8月2日告知)。園内のスポットを続けて回るつもりなら、当日の掲示を見ながら順路を組み替える前提でいたほうがよさそうです。

9月の城山公園はキンモクセイ

城山公園は桜400本、ツツジ約6000本、サツキ3800本、椿1200本と、花の名所としては春に寄せた公園です。9月に咲いているものは限られていて、公式の花ごよみに載るのはキンモクセイ(9月上旬〜10月下旬、万葉の径付近)とアザミ(4月〜10月、公園内各所)くらいです。

もっとも、その万葉の径はスタンプラリーの⑩でもあります。順路に組み込まれている場所で香りが立つ時期にあたるので、9月に行く分の埋め合わせにはなります。

坂を上る前に、団子の店の営業日

公園の麓には「里見茶屋」があります。もち米も添加物も白砂糖も使わず、米を粒のまま搗いて作る「房州里見だんご」の店です。SNSでの口コミにも、館山城のあとに寄って「今までないほど柔らかくて美味しかった」という声が出ています。

ただし営業時間は11時から17時で、団子が売り切れ次第終了、定休日は日曜です。祝日の翌日も臨時休業になる場合があります。土日に館山城へ行く人はけっこういるはずですが、日曜だと閉まっている計算です。9月なら、21日(月・敬老の日)は館山城が開いていて里見茶屋も営業日にあたる、という並びになります。

SNSでの口コミでは、天守までの坂道がそれなりにこたえるという話も出ています。麓の駐車場から山頂までは歩いて上がる作りなので、夏の残暑が残る時期は水を持って行ったほうが無難です。

料金は住まいと人数で変わる

区分 個人 団体(20名以上)
大人 400円(館山市民200円) 300円(館山市民150円)
小人(小・中・高校生) 200円(館山市民100円) 150円(館山市民80円)

館山市内在住で65歳以上の方と未就学児は無料です。公式サイトには「特別展開催時は観覧料を変更する場合があります」とあり、金額が動く余地は残っています。

行き方

JR館山駅からバスで約10分、「城山公園前」下車。JRバス関東なら「洲の崎方面」行き、館山日東バスなら「館山航空隊」行きです。車は国道127号経由で約8キロ、20分ほど。駐車場のカーナビ用住所は館山市館山809で、一般車は無料、24時間開放されています。

城山公園そのものは24時間入れて、管理事務所は9時から17時。館山城と本館だけが9時〜16時45分なので、園内の散策はその前後にも回せます。

確認先

イベント情報
開催期間
2026/7/18 09:00 - 2026/10/12 16:45
開催場所
館山城(八犬伝博物館)2階
住所
千葉県館山市館山362番地先
主催者
館山城・城山公園(指定管理者 塚原緑地研究所)
料金
大人400円/小人(小・中・高校生)200円。館山市立博物館本館との共通券。館山市民は半額、20名以上の団体は大人300円・小人150円、市内在住65歳以上と未就学児は無料
状態
開催中
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