Event Overview
くじら祭初日の夜に上がる「夢花火」。公式サイトのトップに掲げられている画像 東京都昭島市の昭和公園で、2026…
- 2026/8/29 - 2026/8/30
- 昭和公園陸上競技場ほか
- 無料

東京都昭島市の昭和公園で、2026年8月29日(土)・30日(日)に「第54回 昭島市民くじら祭」が開かれる。昭島市の公式ページにも8月29日・30日、会場は昭和公園陸上競技場ほかと掲載されている。初日の夜には「夢花火」が上がり、約4000発の花火が30分ほど続く。
8月最後の週末という日程で、夏休みの締めくくりに行きやすい。多摩地区の祭りとしては規模が大きいわりに、駅から歩ける距離にあって駐車場は用意されていないという特徴がある。行き方を先に決めておくかどうかで当日の楽さがかなり変わるので、そこを中心に見ていく。
第54回 昭島市民くじら祭2026の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 第54回 昭島市民くじら祭 |
| 開催日 | 2026年8月29日(土)・30日(日) |
| 会場 | 昭和公園陸上競技場ほか(東京都昭島市) |
| 夢花火 | 8月29日(土)20:00〜20:30(予定)/約4,000発 |
| 花火の打ち上げ場所 | 昭島市民球場 |
| 入場料 | 無料(特別観覧席は設置予定と告知) |
| アクセス | JR青梅線「東中神」駅 徒歩約8分/「西立川」駅 徒歩約10分 |
| 駐車場 | 用意なし。公共交通機関の利用が案内されている |
| 主催 | 昭島市民くじら祭実行委員会(事務局:昭島市商工会) |
| 問い合わせ | 042-543-8186/akisimasi@shokokai-tokyo.or.jp |
| 公式 | 昭島市民くじら祭 公式サイト/昭島市 公式ページ |
50年を超えて続いている市民祭りだ。2日間の通しで模擬店やステージが動き、初日の夜だけ花火が加わる。花火が目当てなら29日、混雑を避けて会場を回りたいなら30日という選び方ができる。
夢花火は打ち上げ場所が近い
夢花火は8月29日の20時から20時30分にかけての予定で、スターマインを中心に約4000発が上がる。特徴は打ち上げ場所と観覧エリアの距離が近いことだ。花火が上がる昭島市民球場と、人が集まる昭和公園の一帯はどちらも同じ公園の中にある。
離れた河川敷から遠くの花火を眺めるタイプの大会と違い、頭の上に近い角度で開く。音の響きも体に届く。2025年に現地を回った地域メディアの記録にも「昭和公園陸上競技場からは花火が間近に見えるため、その迫力は圧巻」とある。地元の人からは「花火が近くて迫力があり、小さい頃から毎年行っていて毎年楽しませてもらっている」「いろんな意味で迫力がすごかった」という声もある。30分と短いぶん、密度の高い時間になる。
近いということは、真上を見上げる姿勢が続くということでもある。レジャーシートを敷いて座れる場所を確保できると首が楽だ。逆に、立ったまま人混みの中で見ると30分は長く感じる。
なお打ち上げ数は、2026年の情報として約4000発と案内されている。一方で2025年の紹介記事には約2000発と書かれたものもあり、年によって規模が動く可能性がある。数を目当てにするより、距離の近さを目当てにする花火だと考えたほうが実態に近い。
特別観覧席は「設置予定」の段階
昭島市の公式ページには、夢花火について特別観覧席も設置される予定と書かれている。一方で、花火情報を扱う外部サイトには有料席なしと記載されているものもあり、2026年7月時点では扱いが確定していない。有料席を取るつもりなら、公式サイトの告知か昭島市商工会(042-543-8186)への確認が必要になる。
「くじら祭」という名前の由来
祭りの名前にクジラが付いているのは、1961年に市内の多摩川河川敷でクジラの化石が発見されたことにちなむ。海のない内陸の市で、太古の海の生き物が見つかったという出来事が、市民祭りの名前として残っている。
この由来は祭りの中身にも出てくる。「昭島くじらパレード」ではクジラをかたどった山車が登場し、地元の団体が参加して会場まで練り歩く。2025年は2日目の午後に行われ、昭島駅南口をスタートして江戸街道を昭和公園まで進む形だった。花火とパレードが別の日にあたるので、両方見たいなら2日とも足を運ぶ計算になる。
子どもに「なんでクジラなの」と聞かれたら、多摩川から化石が出たからだ、と答えられる。名前の由来を先に伝えておくと、山車を見たときの反応が変わる。

会場では模擬店・ゲーム・ステージが動く
昭和公園陸上競技場では、模擬店やゲームコーナー、ダンス大会、アクションショーなどのステージが2日間を通して行われる。2025年はステージが各日13時30分から始まり、初日に仮面ライダークウガのショーとスギちゃんのライブが18時30分から、2日目に戦隊もののショーが入った。花火の時間まで子どもが持たないという心配は少ない。
屋台は焼きそばやかき氷といった定番に加えて、からあげや地元商店が出す特製メニューが並ぶ。名物として挙げられているのが、7色のシロップをかけてくれる「レインボーかき氷」だ。2025年に訪れた人からは「花火は凄く迫力があり、とても楽しかったが、屋台の食べ物も美味しかった」という声もある。8月末とはいえ日中はまだ暑いので、こういう店には列ができる。
ゲームコーナーはテントの下に景品の棚とくじ引きが並ぶ形で、小さい子でも参加できる。花火の場所を取る係と、子どもを連れて回る係で分かれられるなら、そのほうが両方に無理がない。
会場が公園なので、トイレは公園の設備を使うことになる。花火の直前は列が長くなるため、19時台のうちに一度済ませておきたい。ベビーカーは公園内の舗装された部分なら動かせるが、人が集まる時間帯の芝生や砂利のあたりは押しにくい。抱っこ紐と併用できるようにしておくと、混んできてからも動ける。
場所取りは何時から動けばいいか
2025年に現地を回った地域メディアの記録によると、打ち上げ2時間以上前の17時50分の時点で、昭和公園陸上競技場にはすでに大勢の人が集まっていた。20時ちょうどに打ち上げが始まっている。座って見たいなら、18時前には公園に入っているつもりで動くのが現実的だ。
競技場の周りが混むのは避けられないが、徒歩圏に見晴らしのいい場所がいくつかある。昭和中学校の周辺や、くじら運動公園の北側は人出が比較的少ないという情報がある。ただし東中神駅の南口ロータリーは、2025年に花火の直後の時間帯が交通規制の対象になっていた。空いているからと駅前で見ていると、帰りの動線に巻き込まれる形になる。
交通規制は花火とパレードで別々にかかる
2025年の交通規制は、花火の日とパレードの日で範囲も時間も違っていた。2026年の規制は開催前に告知されるが、去年の内容を知っておくと当日の動き方の見当がつく。
| 日 | 区間 | 時間 |
|---|---|---|
| 花火の日 | 江戸街道沿い(西立川駅付近〜昭和中学校信号) | 19:30〜21:30 |
| 花火の日 | 東中神駅 南口ロータリーの一部 | 20:30〜21:30 |
| パレードの日 | 昭島駅南口付近 | 15:00〜17:30頃 |
| パレードの日 | 江戸街道沿い(中神駅付近〜昭和公園陸上競技場) | 16:00〜18:00 |
※2025年(第53回)の実績。2026年の規制内容は公式の告知を確認したい。
花火の終了は20時30分で、東中神駅南口の規制もその直後まで続いていた。会場を出てすぐ駅に向かうと、規制と人の流れが重なる時間にぶつかる。少し待ってから動くほうが結果的に早い。
駐車場はない。東中神か西立川から歩く
会場に来場者用の駐車場は用意されていない。公式にも公共交通機関の利用が案内されている。JR青梅線の東中神駅から徒歩約8分、西立川駅から徒歩約10分だ。どちらの駅からも歩ける距離にある。
青梅線は本数がそれほど多い路線ではない。特に花火が終わる20時30分以降は、駅に人が一気に向かう。2025年には、花火終了後に観客が一斉に押し寄せて改札まで長い列ができたという記録がある。慌てて帰るより、会場でしばらく時間をずらしてから駅へ向かうほうが電車は落ち着いている。行きと帰りで駅を変えるという手もある。東中神は南口ロータリーが規制にかかっていたので、帰りは西立川に回るという選び方ができる。
周辺のコインパーキングを当てにする手もあるが、8月末の土曜の夜に空きを見つけるのは簡単ではない。立川駅周辺に停めて青梅線で動くほうが、時間の読める行き方になる。
8月最後の週末という日程
8月29日・30日は、多くの学校で夏休みの最終盤にあたる。花火は20時に始まって20時30分に終わるので、そこから帰っても就寝時間はそこまで遅くならない。夏休みの最後に一つだけ予定を入れるなら、収まりのいい時間帯だ。
屋外の祭りなので、荒天のときの扱いは当日の告知を確認したい。8月末は台風が近づく時期でもある。飲み物、レジャーシート、タオル、虫よけを持っていくと会場で困らない。競技場の周りは日陰が限られるので、明るいうちから行くなら帽子もあったほうがいい。50年以上続く市民祭りで、入場は無料だ。花火の近さを目当てに、多摩地区の外から足を運ぶ価値はある。
イベント情報
- 開催期間
- 2026/8/29 - 2026/8/30
- 開催場所
- 昭和公園陸上競技場ほか
- 住所
- 東京都昭島市
- 主催者
- 昭島市民くじら祭実行委員会(事務局:昭島市商工会)
- 料金
- 無料
- 状態
- 開催予定