PAÑPURI 青山が8月28日オープン|日本初の路面旗艦店と、10月下旬に開くスパ

真鍮のカウンターと間接照明の棚に琥珀色のガラス瓶や陶器のディフューザーが並ぶ、現代的な香りの専門店を想定したイメージ画像
真鍮のカウンターと間接照明の棚に琥珀色のガラス瓶や陶器のディフューザーが並ぶ、現代的な香りの専門店を想定したイメージ画像
香りの専門店の売り場を想像して作った画像です。実際のPAÑPURI 青山の店内ではありません。

百貨店の売り場でしか出会えなかった香りを、独立した1軒の店として体験できるようになります。2026年8月28日(金)、南青山にPAÑPURI 青山がオープンします。タイ発のフレグランスブランドで、日本では路面の旗艦店として初めての出店です。しかもこの店、開店の時点では完成していません。10月下旬にウェルネススパが加わり、そこでようやく本来の姿になります。

目次

開店情報

店名 PAÑPURI 青山
オープン 2026年8月28日(金)
住所 東京都港区南青山5-6-5
営業時間 11:00〜20:00
位置づけ 日本初のPAÑPURI路面旗艦店
ブランド 2003年タイで誕生。現在はコーセーグループ
公式情報 コーセー プレスリリースPAÑPURI 公式サイト

2段階で開く店、という点がいちばんの特徴

8月28日に開くのは物販とサービスの部分です。青山店限定の商品、ギフトのラッピング対応、そしてパーソナルな調香体験が用意されると発表されています。そのうえで10月下旬、ブランドのオイルを使ったトリートメントを提供するウェルネススパが加わります。

香りを買いに行くのか、施術を受けに行くのかで、訪ねるべき時期が変わるということです。手土産やギフトを探しているなら8月末以降でよく、体をほぐしにいく目的なら秋まで待つ組み立てになります。スパの料金・所要時間・予約方法は2026年8月1日時点で発表されていません。

いくらのものが並ぶのか

青山店限定品の内容と価格は未発表です。ブランドの価格帯は、公式オンラインの掲載でおおよそつかめます。以下は2026年8月1日時点の税込価格です。

  • エクストラクト パフュームオイル ディスカバリーコレクション:8,250円
  • アンダマンセイルズ エクストラクト パフュームオイル:8,910円〜
  • セイクリッドサンタル エクストラクト パフュームオイル:8,910円〜
  • サイアミーズウォーター ウェルネスセット:3,850円
  • ミルクバス&ボディオイル:9,680円
  • ボディ&ハンドクレンザー:5,500円〜
  • ディフューザー:15,400円/レフィル450mL:21,560円
石のトレイに置かれた琥珀色のオイル瓶とリードディフューザー、リネンの布を想定したイメージ画像
オイルとディフューザーの雰囲気を想像して作った画像です。PAÑPURIの実際の製品ではありません。

誰に、何を選ぶか

贈り物として組むなら、いちばん手前にあるのは3,850円のウェルネスセットです。相手の好みが読めない段階でも渡しやすい価格帯で、ギフト対応があるならそのまま持って帰れます。自分用に香りを一つ決めたいなら、8,250円のディスカバリーコレクションで複数の香りを試してから、8,910円台の単品に進むという順番が無理のない進め方です。部屋の香りを変えたい場合はディフューザーの15,400円が入口になりますが、レフィルが21,560円と本体より高いので、続けるつもりがあるかを先に考えたほうがよさそうです。

調香体験と、限定品の扱い

発表で挙げられている「パーソナルな調香体験」は、所要時間や有料かどうか、予約が必要かが明らかになっていません。旗艦店ならではの内容として期待できる部分ですが、当日ふらりと寄って受けられるとは限らないため、目的にするなら事前に店へ確認しておくのが確実です。青山店限定商品も、点数や販売方法は未案内のままです。

SNSでは購入報告が中心(2026年8月2日確認)

SNSでは25件ほどの投稿が並びます。内訳は公式アカウントの告知、週刊粧業やタイ関連メディアによるニュース、そして個人の書き込みです。個人の投稿はギフトセットやハンドクリームを買った報告、空港で購入したという話が中心で、既に使っている人が一定数いることは読み取れます。

香りについては、個々の書き手の言葉として次のような感想が出ています。パフュームオイルを「ジャスミンがめちゃくちゃいい香り」「オイルだから使いやすい」と書く人、持ち歩くものとして「御守り的存在」と表現する人。ミモザの香りを「春の昼みたいな優しい匂い」、サイアミーズウォーターを「ジャスミンが綺麗」と評した投稿もありました。いずれも個人の受け取り方であって全体の評価ではありませんが、強く主張する香りより、ふんわり残るタイプという語られ方が多い点は、店頭で試す順番を決めるときの参考になりそうです。青山店については開店前のため、店舗そのものへの評価はまだありません。GINZA SIXのビューティフロア改装に関連してブランド名が挙がる投稿もあり、年内の出店計画が知られ始めている様子です。

バンコクの1ブランドが、日本の会社の傘下に入るまで

PAÑPURIは2003年、Vorravit Siripark氏がバンコクで立ち上げたブランドです。タイに根づいたウェルネスの作法を下敷きに、ハーブやエッセンシャルオイルなど植物由来の原料を使う点を軸にしてきました。香りのラインには、海を想わせるアンダマンセイルズ、白檀を軸にしたセイクリッドサンタル、水をテーマにしたサイアミーズウォーターなどがあります。

転機は2024年12月です。コーセーがブランドを展開するピューリ社の株式79.89%を取得し、子会社化しました。取得額は約120〜130億円と報じられ、同社の海外ブランド買収としては2014年の米タルト以来10年ぶりでした。今回の路面旗艦店は、その体制になってから初めての大きな出店ということになります。日本での売り場が急に増えているのは、この背景と無関係ではなさそうです。

青山という立地と、今後の増え方

日本では既に、伊勢丹新宿店の「イセタン ビューティー アポセカリー」、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨークで取り扱いがあります。ブランドとしては年内にニュウマン横浜、GINZA SIX、グランフロント大阪への出店も予定されています。つまり青山店は「唯一買える場所」ではなく、「路面で腰を据えて選べる最初の場所」という位置づけです。百貨店の売り場では試しにくかったホームフレグランスの香りを、落ち着いて比べたい人に向いていそうです。

訪ねる時期を決めるために

8月末に行くなら、確認したいのは青山店限定品の内容と調香体験の受け方。10月以降を待つなら、スパの料金体系と予約開始日です。営業時間は11時から20時と発表されているので、仕事帰りに寄る場合は19時台までに着いておくと余裕を持って見られます。

同じ通りぞいで、3週間前に開く店

南青山5-3-10のフロム・ファーストでは、8月7日に132 5. ISSEY MIYAKE の店が開きます。徒歩数分の距離で、どちらも路面の独立店です。香りと服という組み合わせになりますが、同じ日にまとめて回ることはできます。

※2026年8月2日時点のプレスリリースと公式オンラインの掲載内容にもとづいています。価格・取扱商品・サービス内容は変更される場合があります。

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