Event Overview
ドームに映る「妖怪星座」。白い線画の妖怪が星座線で結ばれ、夜空いっぱいに広がる 猛暑の8月に外の祭りへ出るのが…
- 2026/7/17 11:00 - 2026/8/31 19:00
- コニカミノルタプラネタリア TOKYO DOME1
- 大人1,500円/こども1,000円/3歳以下無料

猛暑の8月に外の祭りへ出るのがつらい日でも、有楽町駅から徒歩3分の屋内で夏祭り気分だけを取り出せる場所がある。コニカミノルタプラネタリア TOKYO の「水木しげるの妖怪夏祭り 〜88のあやしい星座たち〜」は2026年7月17日から8月31日まで。88ある星座のすべてが水木しげるの妖怪に置き換わるという企画で、ドーム映像だけでなく、縁日のゲームやりんご飴まで館内に出る。時間枠制で入れ替わるうえ、チケットが要る範囲と要らない範囲が分かれているので、行く前に把握しておきたい点がいくつかある。
水木しげるの妖怪夏祭り2026の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 水木しげるの妖怪夏祭り 〜88のあやしい星座たち〜 |
| 期間 | 2026年7月17日(金)〜8月31日(月) |
| 営業時間 | 11:00〜19:00 |
| 会場 | コニカミノルタプラネタリア TOKYO DOME1(有楽町マリオン9階) |
| 料金 | 大人(中学生以上)1,500円/こども(4歳以上)1,000円/3歳以下無料 |
| 窓口手数料 | 発券手数料200円(1枚あたり) |
| 入場枠 | 11:00/12:30/14:00/15:30/17:00 の5枠 |
| 最寄駅 | JR「有楽町」駅 中央口 徒歩約3分 |
| 公式 | コニカミノルタプラネタリア TOKYO |
チケットは窓口で買うと1枚につき200円の発券手数料がかかる。4人家族なら800円の差になるので、事前にオンラインで取っておくほうが素直だ。当日窓口でも席を案内してもらえるが、枠ごとに定員がある以上、希望の時間が埋まっていることはありうる。
5つの時間枠、どれを取るか
入場は11:00〜/12:30〜/14:00〜/15:30〜/17:00〜の5枠で、それぞれチェックイン時間が枠の頭から30分間に設定されている。最終の17時枠だけは19時まであり、他より滞在できる時間が長い。
枠ごとの混み具合を公式が出しているわけではないが、行った人の証言では混雑は枠の頭に集中する。実際に行った人が「会場直後は混雑するので少し遅れて入場するのがオヌヌメ。時間はたっぷりあるし、みんなすぐ飽きて捌ける」と書いている。チェックイン時間が30分間あるので、その後半に入ると入口の滞留を避けられる。ドーム映像がループ形式で、どこから見ても成立するからこそ使える手だ。
ドーム映像は約30分のループ形式になっている。決まった上映開始時刻に着席する方式ではないので、枠のなかで自分のタイミングで入って、ひと回り見て出るという流れになる。この点を知らないと「上映時間はいつですか」と探すことになるが、そういう構造ではない。
88の星座がすべて妖怪に置き換わる

企画の芯は、星座の形に妖怪を重ねるという発想にある。白い線画で描かれた妖怪が星座線で結ばれ、夜空いっぱいに並ぶ。原作の絵をそのまま拡大しているので、水木しげるの細かい描き込みが、ドームの大きさに引き伸ばされて見られる。
実際に見た人からは「プラネタリウムだけじゃなく、原作絵をモチーフに夏をイメージした映像もあり」「眼福でした」という感想が投稿されている。「妖怪×プラネタリウム」という組み合わせ自体を面白がる声も出ていて、原作を読んでいる世代とアニメで知った世代のどちらからも反応がある。
フォトスポットには見上入道が用意されている。ドーム全面に投影された大入道の手前に立つと、大きさの対比でシルエットが写る仕組みだ。館内は暗いので、明るいところで撮るつもりで来ると勝手が違う。
屋台ゲームがあるから「夏祭り」になっている
ドーム映像だけなら展示イベントだが、この企画には縁日の要素が入っている。「呼子の的当て」と「小豆洗いの小豆あつめ」という2つのゲームが館内に出る。妖怪の名前がそのまま遊びの名前になっていて、的当てを呼子が、小豆集めを小豆洗いが担当するという理屈だ。
ここで押さえておきたいのが、チケットが要る範囲と要らない範囲の線引きだ。実際に行った人の整理によると、フード購入・グッズ購入・おみくじは無料ででき、ミニゲームと映像投影が有料エリアにあたる。つまりチケットなしでも、グッズとフードだけ買いに寄ることはできる。おみくじは現金のみという指摘もあるので、キャッシュレスで来ると引けない。
限定グッズは動きが速い。「妖怪夏祭り あやしい缶バッジ(全8種/ランダム)」は7月19日時点で完売し、公式が次回入荷・再販売の時期は未定と告知していた。目当ての品があるなら会期の後半を待たないほうがいい。缶バッジ自体は「光に当たるとキラキラする、小粒ラメが入ってて可愛い」「サイズ感はちょっと小さめ」という感想が出ている。
カフェのフードは提供がゆっくりめだという声もある。りんご飴を頼んだ人が「何十年ぶりに食べたらなかなか食べ終わらなくて大変だったw 1時間くらいかかったかも」と書いていて、食べる側にも時間がかかる。枠のなかでゲームもフードも回るつもりなら、注文の待ち時間を計算に入れておきたい。
星を見に行くつもりだと、想像と違う
プラネタリア TOKYO には2つのドームがあり、この企画が入るのはDOME1のほうだ。DOME1は多目的デジタルドームシアターという位置づけで、床からドームの天頂までを映像で包み込む。星空の再現に特化して銀河シートで寝転べるDOME2とは、そもそも役割が違う。
つまりチケットを取る時点で、静かに星空を眺める体験を期待していると噛み合わない。ここで見られるのは妖怪が空一面に展開する映像で、館内にはゲームもフードもある。祭りの縁日を屋内に持ち込んだ場所だと思っておくほうが近い。落ち着いた星空が目的なら、同じ施設でもDOME2の通常番組を選ぶことになる。
カフェは入場料なしで使える
見落とされがちなのが、カフェの扱いだ。「カフェは入場料いらなくて利用できて…めっちゃオススメ」と書いている人がいるとおり、プラネタリウムのチケットを持っていなくてもカフェには入れる。有楽町での待ち合わせや、家族の一部だけがドームに入るという使い方ができる。
ただし飲食のルールは場所ごとに決まっている。DOME1で鑑賞中に飲食できるのはカフェで買ったものに限られ、DOME2は飲食禁止だ。外で買った飲み物を持ち込んで座るという使い方は想定されていない。
外を歩く距離が短いのも、8月には効いてくる。有楽町マリオンの9階なので、JR有楽町駅の中央口・銀座口から3分ほど。東京メトロ有楽町線ならD7出口が近い。庭園美術館へルーシー・リー展を見に行った人が「来ました❗️ 暑い🥵」と書いていたように、屋内の展示でも行き帰りで消耗する。駅から3分という距離は、真夏には数字以上の差になる。
子連れは何歳から楽しめるか
料金区分は4歳以上がこども料金、3歳以下は無料。ドームは暗くなるので、暗所を怖がる年齢だと難しい場面もあるが、妖怪の絵柄自体は水木しげるらしいユーモアのあるもので、恐怖を煽る演出ではない。子泣き爺や砂かけ婆といった見慣れた妖怪が星座になっているので、名前を知っている子ほど反応する。
3歳以下が無料で、ベビーカーのまま屋内を移動できる点は、真夏の屋外イベントにはない。ただしドーム内は暗く、静かになる場面もある。声を出しても許される雰囲気かどうかは同じ回の客層次第なので、ぐずったときに一度出られるよう、通路側に座っておくと動きやすい。無料エリアのフードやグッズ売り場までは連れ出せるので、退避先が館内にあるのは心強い。
1枠で完結するので、予定の途中に挟める
入場枠は90分刻みで、ドーム映像は30分のループ。ゲームとグッズを回っても枠のなかで収まる計算になる。有楽町という立地もあって、丸1日を空ける種類のイベントではない。銀座での用事の前後に挟むくらいがちょうどいい。
会期は8月31日まで。グッズは缶バッジのように早々に完売するものが出ているので、物販が目当てなら会期末を待つ理由はない。屋外の祭りと違って雨天中止がないぶん、天気が崩れた日の行き先を探しているときにも成立する。夏休み中の子ども連れが多い時期をあえて外すなら、8月の平日午前が最も静かだ。
イベント情報
- 開催期間
- 2026/7/17 11:00 - 2026/8/31 19:00
- 開催場所
- コニカミノルタプラネタリア TOKYO DOME1
- 住所
- 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9階
- 主催者
- コニカミノルタプラネタリウム株式会社
- 料金
- 大人1,500円/こども1,000円/3歳以下無料
- 状態
- 開催中