Event Overview
緑道沿いに並ぶ手作りの灯ろう(小平市公式サイトより) 第21回小平グリーンロード灯りまつりは、2026年8月1…
- 2026/8/1 18:30 - 2026/8/1 20:30
- 小平グリーンロード沿い16会場
- 無料

第21回小平グリーンロード灯りまつりは、2026年8月1日(土)の18時30分から20時30分まで開かれる。小平市内を一周する遊歩道「小平グリーンロード」沿いの16会場に、市民が手作りした灯ろうが並ぶ。入場は無料だ。
問題は16会場という数で、点灯している時間はわずか2時間しかない。全部を回るのは物理的に無理なので、どの帯を歩くかを先に決めておく必要がある。さらに雨が降った場合の扱いが会場によって違うという、見落としやすい点もある。
第21回小平グリーンロード灯りまつり2026の開催概要
| 名称 | 第21回 小平グリーンロード灯りまつり |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月1日(土) |
| 点灯時間 | 18時30分点灯〜20時30分消灯 ※熊野宮のみ18時30分〜20時消灯 |
| 会場 | 小平グリーンロード(狭山・境緑道、玉川上水緑道)沿いの16会場 |
| 料金 | 無料 |
| 荒天時 | 雨天中止(順延なし) ※小平ふるさと村会場のみ8月2日(日)に順延 |
| 主催 | 灯りまつり実行委員会 |
| 問合せ | 小平市 企画政策部 シティプロモーション課(042-312-9581) |
まつりが始まったのは平成18年(2006年)。地域から消えかけていた「地口行灯(じぐちあんどん)」の風習を次の世代に渡すために始まった催しで、2026年で21回目になる。
16会場のうち、模擬店があるのは7カ所だけ

会場は市内に散らばっているが、模擬店が出るのは7カ所、ステージなどのイベントがあるのは4カ所に限られる。食べ物目当てで歩くなら、この配置を頭に入れておきたい。
| 会場 | 模擬店 | イベント |
|---|---|---|
| 小平駅南口 | あり | — |
| あじさい公園 | あり | — |
| 天神じゃぶじゃぶ公園 | — | — |
| 天神さくらそう公園 | — | — |
| 小平ふるさと村 | — | あり |
| たけのこ公園 | あり | あり |
| ひかりが丘公園 | — | — |
| 花6花の木公園 | — | — |
| 花小金井駅南口 | — | — |
| 花小金井南市民広場 | あり | — |
| 中央公園 | あり | — |
| ふれあい下水道館 | — | — |
| 熊野宮 | あり | あり |
| ガスミュージアム | あり | あり |
| こもれびの足湯 | — | — |
| 小川駅東口ハナウタコミチ | — | — |
位置関係はおおまかに東西で分かれる。小平駅南口から花小金井南市民広場までの10会場は、西武新宿線の小平駅と花小金井駅の間の緑道沿いにほぼ一直線に並ぶ。中央公園とふれあい下水道館は西武国分寺線の鷹の台駅、小川駅東口は小川駅、こもれびの足湯は西武拝島線の東大和市駅寄りで、東側の帯とは別ルートになる。
雨が降ったとき、ふるさと村だけ翌日に回る
ここが一番の注意点だ。灯りまつり本体は雨天中止で、順延日は設定されていない。ところが小平ふるさと村の会場だけは、雨なら8月2日(日)に順延すると公式に書かれている。
つまり8月1日が雨で流れても、翌日にふるさと村へ行けば灯ろうとお囃子には出会える。逆に「小平の灯りまつりは中止だから2日は何もない」と思い込んで家にいると、開いている会場を逃す。この違いは公式ページの本文にしか書かれておらず、まとめ記事の類ではまず触れられていない。
小平ふるさと村は16時から動いている

小平ふるさと村は、江戸期以来の古民家や水車小屋、旧小川郵便局舎などを移築復元した野外の歴史施設だ。普段は10時から16時までの開園で入園無料、休園日は月曜と第3火曜。
8月1日はこの閉園時刻を20時30分まで延ばし、16時から夜の催しが始まる。灯りまつり本体の点灯が18時30分なので、2時間半も先に動き出している計算になる。中身も濃い。
- お囃子:小平市指定無形民俗文化財「鈴木ばやし」の保存会による演奏。地口行灯を並べての実演で、過去には踊り手がキツネの踊りを教え、きつねのお面をつけて一緒に踊る回もあった
- ナイトマーケット:flammeによるハンドメイドのアクセサリー・雑貨の販売と体験教室
- 福祉施設の自主製品販売:あしたば作業所、小平第二みどり作業所のお菓子・パン・雑貨
- 嘉悦大学生コーナー:輪投げなど
- ふるさと村コーナー:お魚つり 1回50円(景品あり)
子連れでどこか1カ所に絞るなら、ここに腰を据えるのが一番動かずに済む。ただし駐車場はないので、徒歩か自転車か公共交通機関で向かうことになる。公式も「会場が混雑した場合は、入園をお待ちいただくことがあります」と断っている。屋外なので、暑さ対策の準備も忘れたくない。
地口行灯とは何か、灯ろうに書かれた言葉を読む

地口とは、ことわざや芝居のせりふ、有名人の名前などを似た音の言葉にもじった駄洒落のことだ。それに合わせて滑稽な絵を描き、祭り用の行灯に仕立てたものが地口行灯になる。市の資料に載っている一例が「笑ろうのほにはふぐ来る」。もとは「笑う門には福来る」で、絵にはふぐと笑う女性が描かれている。
この行灯は、宵宮や祭礼のときに氏子の家の門口や神社の参道に飾られてきた。小平にも、神社の祭事として灯ろうを参道や各氏子の入口に飾る風習があった。灯りまつりはその記憶を残すために始まっている。会場を歩くときは、灯ろうの絵柄だけでなく書かれた文字を読んでみると、市民が考えた新しい地口に出会える。
2時間でどう回るか、駅から考える3つの案
点灯は18時30分、消灯は20時30分。この2時間で歩ける範囲は限られる。
A案・小平駅から花小金井駅へ歩く王道ルート。16時に小平駅南口に着き、駅前稲荷神社の夜宮(出店16時〜、ステージ17時〜)で腹ごしらえをしてから、緑道を東へ。あじさい公園、天神じゃぶじゃぶ公園、天神さくらそう公園と抜けて、18時30分から19時15分をふるさと村に、19時30分前後をたけのこ公園に当てる。あとはひかりが丘公園、花6花の木公園と進んで、花小金井駅南口・花小金井南市民広場で締める。
B案・ふるさと村に絞る。17時台に小平駅へ着き、あとは20時30分までふるさと村で過ごす。移動がないので、小さい子どもを連れているならこれが一番楽だ。
C案・西側の玉川上水ルート。鷹の台駅から中央公園(模擬店)、ふれあい下水道館へ。下水道館は灯ろう展示とあわせて夜間特別開館を実施していて、普段は夜に入れない施設が開く。そのあと小川駅へ移動して、小川駅東口ハナウタコミチで終わりにする。
熊野宮とガスミュージアムはどちらも模擬店とイベントがあるが、熊野宮の消灯は20時と30分早い。この2カ所を回るなら熊野宮を先にしておきたい。
当日の周辺情報とSNSで見えたこと
小平駅南口の会場は、駅前稲荷神社の「夜宮2026」と一体で開かれる。神社側の告知には「地口行灯と風鈴の音色に包まれて小平駅前で夏の涼を感じませんか」とあり、16時から21時まで出店、17時から20時までステージが組まれている。風鈴は灯りまつり本体の案内には出てこない要素だ。
公式の16会場以外にも動きがある。沿道の参加店舗「ビレッジグリーン」では弾き語りのボランティア演奏が18時30分頃から、キラキラ人形劇団の人形劇が19時頃から予定されているという投稿が見られる。西武多摩湖線の一橋学園駅を起点にした回り方を紹介する記事もあり、駅の選び方には案外幅がある。
一方で、過去の来場者による混雑や帰り道の体験談は、SNS上ではほとんど見つからなかった。告知の投稿が大半を占めている。16会場に人が分散する構造なので、1カ所に人が集中する類の祭りとは事情が違うのだろう。混雑を心配するより、2時間でどこを歩くかを決めるほうに時間を使ったほうがいい。
なお、ふるさと村では8月23日(日)18時から19時30分にも「小平ふるさと村の夕涼み」という怪談をテーマにした催しがある。無料だが事前申込制なので、8月1日に来られない人はこちらを見ておきたい。
イベント情報
- 開催期間
- 2026/8/1 18:30 - 2026/8/1 20:30
- 開催場所
- 小平グリーンロード沿い16会場
- 住所
- 東京都小平市(狭山・境緑道、玉川上水緑道沿い)
- 主催者
- 灯りまつり実行委員会
- 料金
- 無料
- 状態
- 開催予定
