
まるごと入った果物が、薄い餅と白餡の向こうに透けて見える。断面を見た瞬間に写真を撮りたくなる、あのフルーツ大福の店が自由が丘にやってきます。京都・祇園に本店を構える祇をん ににぎが、2026年9月17日(木)に開業する自由が丘ミューズスクエアの1階へ。手土産を買って帰る目的地が、駅前に一つ増えます。
まず日付と場所を押さえる
| 店名 | 祇をん ににぎ 自由が丘店 |
|---|---|
| オープン | 2026年9月17日(木)/施設の開業日と同じ |
| 場所 | 東京都目黒区自由が丘1-29-1 JIYUGAOKA MUSE SQUARE 1階 |
| 最寄り駅 | 東急東横線・大井町線 自由が丘駅から徒歩1分 |
| 業態 | 和菓子(フルーツ大福・京菓子の持ち帰り) |
| 営業時間 | 本稿確認時点で未案内。既存店は10時〜20時台が中心 |
| 公式情報 | 祇をん ににぎ 店舗一覧/JIYUGAOKA MUSE SQUARE |
ににぎの公式店舗一覧には、自由が丘店が住所つきで「R8年9月オープン予定」と載っています。施設側の開業日が9月17日(木)なので、実質この日と考えて差し支えありません。
公式サイトで確認できる値段
新店の品ぞろえは発表されていませんが、通年で並ぶ商品の価格は公式サイトに出ています。2026年8月2日時点では次の通りです。
- 王様いちごの福 518円/いちごの福(こし餡) 518円
- 祇園ぽっちり 540円/ぶどうの福 540円
- みかんの福 496円/パインの福 464円
- 黒糖どら焼き[そやかて] 237円/海門最中 248円
- 極み栗 356円(季節限定)/山ハ祭 291円(秋・冬限定)/海ハ夏 280円(夏季限定)
いずれも税込。フルーツ大福は464円から540円の帯に収まっていて、種類による差は100円もありません。迷ったら値段ではなく、その日いちばん食べたい果物で選ぶほうが早い、という価格設定です。
いくら見ておけばいいか
公式価格を単純に足すと、フルーツ大福を2個と黒糖どら焼きを1個で1,273円。自宅用に3種類を1個ずつなら1,500円前後です。手土産として箱で持っていく場合の詰め合わせ価格は公式サイトに掲載がないので、店頭で確認してください。ここに挙げたのはあくまで単品価格を合算した概算で、詰め合わせや化粧箱の代金は含んでいません。

自由が丘だけの菓子が用意される
再開発組合の発表資料では、ににぎは1階の「グルメ&フード(和菓子)」枠で、業態の説明に「新業態」の表記が付いています。乳製品やチョコレート、果物といった素材を取り入れた和洋折衷の菓子づくりが紹介されたうえで、自由が丘だけの限定オリジナル菓子も開発すると明記されました。内容と価格は未発表です。スイーツの街と呼ばれてきた自由が丘に、京都の店がどんな一品で答えるのか。開店直後に見に行く理由としては、これがいちばん大きいはずです。
買ってから帰るまでに気をつけること
フルーツ大福は要冷蔵の生菓子です。SNSでも、持ち帰りのあいだの温度に気をつけたという投稿が見られます。9月中旬の東京はまだ気温が高い日が残るので、寄り道の予定があるなら保冷剤の有無を店頭で確認しておくと安心です。買う順番としては、洋服や雑貨の階を先に回って、最後に1階でこれを買って帰る流れが無理がありません。
SNSではどう語られているか(2026年8月2日時点)
SNSで「ににぎ 大福」を追うと、投稿は15件ほど確認できます。母数は多くないので全体の傾向とまでは言えませんが、内容は既存店で買った人の感想が中心です。ルミネ大宮や百貨店の売り場で買ったという報告、みかん・いちご・マンゴー・すいか・メロンといった季節ごとの種類に触れた投稿、お中元や旅行の土産として選んだという書き込みが並びます。「また食べたい」と書いている人が目立つ一方、自由が丘店そのものへの言及はまだ出ていません。開店後の行列や整理券の有無を判断できる材料は、現時点ではありません。
関東ではどこで買えてきたのか
ににぎは京都の店ですが、関東にはすでに複数の売り場があります。公式の店舗一覧では、北千住マルイ店、西武池袋店、ニュウマン新宿店、ルミネ有楽町店、ルミネ大宮店、そごう千葉店、そごう横浜店、シャポー船橋店、トリエ京王調布店、羽田空港の第1・第2ターミナル店などが載っています。駅ビルと百貨店が中心で、目黒区は空白でした。東横線・大井町線の駅前にできる自由が丘店は、その空白を埋める位置にあります。
店が入る建物のこと
自由が丘ミューズスクエアは、自由が丘一丁目29番地区の第一種市街地再開発事業として建てられた複合施設です。地上15階・地下3階、高さ約60メートル、延床面積は約46,000平方メートル。このうち商業部分は地上5階と地下1階で、店舗面積は約11,000平方メートル、約60店舗が入ります。上層階には約170戸の住宅とオフィスがあり、商業用の駐車場は約65台、駐輪場は約360台です。2023年10月に着工し、3年ほどかけて完成しました。
施設名は、自由が丘のシンボルである自由の女神像に由来します。女神像と同じ場所で街の未来を見守りたいという意図から、女神を意味するMUSEを冠したと発表されています。1階は「QUALITY LIFE 施設の顔としてトレンドを発信するフロア」と位置づけられていて、ににぎはその顔となる階に置かれることになります。
同じ日に開く1階の隣人
ミューズスクエアの1階には、同じく新業態で入るパティスリー パブロフのほか、自由が丘モンブラン、ピエール マルコリーニ、Bread&Coffee IKEDAYAMAといった菓子とパンの店が集まります。59店舗のうち、甘いものが1階に固まる構成です。和菓子だけを買いに行くつもりでも、同じフロアで洋菓子とパンが視界に入ることになるので、予算は少し多めに見ておくほうがいいかもしれません。
※2026年8月2日時点の公式サイトおよび再開発組合の発表資料にもとづいています。価格・品ぞろえ・営業時間は変わることがあります。