【鍵屋にすみついたおばけをさがせ2026】枚方は8月14日から無料、20時までの夜は8月15日だけ

市立枚方宿鍵屋資料館の主屋。瓦屋根と格子が続く街道沿いの町家

大阪府 8月14日(金)のイベント

和風ホラーウィーク2026「鍵屋にすみついたおばけをさがせ!」は8月14日から9月13日まで。参加無料で申込不要、夜間延長は8月15日と9月5日。19時以降の同伴条件、8月20日・23日の申込企画、17時以降入館できない日を整理しました。

  • 2026/8/14 09:30 - 2026/9/13 17:00
  • 市立枚方宿鍵屋資料館
  • 参加無料(別棟は入館料 一般200円・高校生大学生100円・中学生以下無料)

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大阪府枚方市の市立枚方宿鍵屋資料館で、和風ホラーウィーク2026「鍵屋にすみついたおばけをさがせ!」が2026年8月14日(金)から9月13日(日)まで開かれます。参加費は無料、事前申込も不要です。受付で配られるワークシートを持って館内を歩き、隠れているお化け人形を探す企画で、人形はひらかた市民菊人形の会が制作しています。

日程を決めるうえで効いてくるのが、8月15日と9月5日だけ開館が20時まで延びるという点です。2025年に両方を体験した人の記録では、昼間の来館は貸切のような静けさだったのに対し、夜間開館の日は混雑していたとあります。静かに見たいのか、暗い館内の雰囲気を味わいたいのかで、選ぶ日が変わります。

市立枚方宿鍵屋資料館の主屋。瓦屋根と格子が続く街道沿いの町家
会場となる市立枚方宿鍵屋資料館の主屋。写真:Nisiguti(Wikimedia Commons/CC BY-SA 3.0、2007年撮影)
目次

鍵屋にすみついたおばけをさがせ!2026の開催概要

イベント名 和風ホラーウィーク2026「鍵屋にすみついたおばけをさがせ!」
会期 2026年8月14日(金)~9月13日(日)
開館時間 9:30~17:00(受付は16:30まで)/8月15日(土)・9月5日(土)は20:00まで延長(受付19:45まで)
会場 市立枚方宿鍵屋資料館(大阪府枚方市堤町10-27)
参加費 無料。別棟は入館料が必要(一般200円、高校生・大学生100円、中学生以下無料)
申込 不要。直接来館
休館日 毎週火曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)
アクセス 京阪本線「枚方公園」駅から西へ徒歩約5分/京阪バス「枚方公園口」から徒歩約3分
問い合わせ 072-843-5128

主屋だけなら無料。お化けも半分近くは無料エリアにいる

費用の考え方は少し分かりにくいので、先に整理します。公式には「主屋のみの見学は無料です」と明記されており、おばけさがし自体の参加費も無料です。お金がかかるのは、常設展示のある別棟に入る場合だけで、一般200円、高校生・大学生100円、中学生以下は無料です。

ここで参考になるのが2025年の記録です。この年に訪れた人によると、館内のお化けは全部で7体で、そのうち3体は無料で入れる主屋側に、残る4体が有料の別棟側にいたとされています。入館料を払わなくても、ある程度は探して回れる構成だったということになります。無料の範囲だけで様子を見て、面白ければ別棟に入る、という決め方もできます。

とはいえ200円で入れる別棟には、「鍵屋の歴史」「発掘された枚方宿」「淀川の舟運」などの常設展示があり、三十石船と煮売茶船のやりとりを再現した立体映像も置かれています。SNSでの口コミでも「入館料が破格」という評価が見られました。障害者手帳またはミライロIDを提示した本人と介助者1名は無料、何度も通うなら大人1,000円・学生500円の年間パスポートもあります。

お化けの顔ぶれは毎年入れ替わる。2026年は小泉八雲

この企画は毎年テーマが変わります。公式の告知をたどると、年ごとの違いがはっきりします。

会期 お化けのテーマ
2023年 8月11日~8月31日 『画図百鬼夜行』『桃山人夜話』より。ろくろくび、小豆あらいなど
2024年 8月17日~9月9日 川・水にまつわる妖怪。河童、小豆あらいなど
2025年 8月16日~9月17日 天狗、座敷わらしなど
2026年 8月14日~9月13日 小泉八雲の怪談「耳なし芳一」「雪女」、日本三大怪談の「お岩さん」など

2025年に訪れた人は、実際に見た7体を「頭に矢が刺さった落武者」「小豆あらい」「座敷わらし」「ろくろ首」「天狗」「雪女」「河童」と記録し、そのなかでは座敷わらしが一番怖かったと書いています。タンスの陰に隠れていたそうです。人形そのものより、本物の日本家屋のどこに置かれているかが効いてくる、という感想でした。

2026年は小泉八雲の怪談が題材です。前の年に行ったことがある人でも、探す顔ぶれは変わります。

夜間開館は8月15日と9月5日。19時以降は保護者同伴が条件

夜間延長について、公式は「2026年8月15日(土)・9月5日(土)/通常17時までの開館時間を20時まで延長(受付は19時45分まで)」と案内しています。17時までは通常どおりで、それ以降が「おばけさがし」仕様に変わる予定とされています。

夜間開館が始まったのは2025年からで、このときは8月22日と9月6日に20時30分まで延ばしていました。2026年は終了が20時、受付が19時45分と、前年より30分早く締まります。前年の感覚で向かうと受付に間に合わないおそれがあるため、時刻は今年の案内で確認してください。

持ち物として案内されているのは「懐中電灯など足元を照らすもの」です。2025年に夜間開館へ参加した人の記録でも、子どもたちが懐中電灯を持って歩いていたとあり、冷房の効いた薄暗い日本家屋で、土間や吹き抜け、中庭が演出に使われていたと書かれています。冷たい飲み物とお菓子の用意もあるとされています。

注意したいのが年齢の条件です。公式には「19時以降、中学生以下は保護者同伴でお願いいたします。(大阪府青少年健全育成条例)」と明記されています。子どもだけで19時以降に来ることはできません。夜間延長日も申込は不要です。

8月11日以降に参加できる関連企画を一覧で確認する

和風ホラーウィーク2026には、おばけさがし以外にも複数の企画が組まれています。すでに満席になったものもあるため、現時点で参加できるものを整理します。

企画 日時 参加費 申込・状況
鍵屋にすみついたおばけをさがせ! 8/14(金)~9/13(日)9:30~17:00(受付16:30) 無料(別棟は入館料) 申込不要。随時参加できる
ドキドキ夜のおばけさがし 8/15(土)・9/5(土)20:00まで(受付19:45) 無料(別棟は入館料) 申込不要。19時以降は中学生以下は保護者同伴
夏休み手作り教室「夏の星空ランタン2」 8/20(木)(1)10:00~ (2)14:00~(各60~90分) 中学生以下+大人ペアで1,000円(入館料含む)※中学生以下1人追加ごとに800円 先着各15組程度。専用申込フォームから
みんなでつくろう!おばけ折り紙教室 8/23(日)10:00~11:30 中学生以下200円、付き添いの大人は入館料200円、大人のみの参加は400円 先着20名。電話(072-843-5128)または専用フォーム
真夏の夜の怪談×琵琶~耳なし芳一~ 8/22(土)18:30~19:30頃(開場18:00) 中学生以下500円、大人1,000円(入館料込み) 満席。キャンセル待ちは電話のみ
怪談×落語~怖いけどおもしろい~ 9/12(土)18:00~19:30頃(開場17:30予定) 中学生以下500円、大人1,000円(入館料込み) 満席。キャンセル待ちは電話のみ

開館25周年を記念した新企画である琵琶と落語の2本は、いずれも先着50人で埋まっています。申込が必要な企画で残っているのは、8月20日の星空ランタンと8月23日の折り紙教室です。折り紙教室は公式ページの申込フォームのリンクが正しく開かない場合があるため、電話で申し込むほうが確実です。

星空ランタンの講師は科学コミュニケーターの本田隆行氏、折り紙教室の講師は元市内小学校長の三木賢司氏です。星空ランタンははさみと、20cm角程度の作品を持ち帰る袋が必要です。

8月22日と9月12日は、17時以降の入館が制限される

見落としやすい注意点があります。琵琶と落語が行われる8月22日と9月12日について、公式は「17:00以降のご入館は、(当該イベント)のイベント参加者に限定します」と案内しています。

つまり、この2日はおばけさがしだけを目当てに夕方以降へ行くことができません。夜の時間帯に館内を歩けるのは、あくまで8月15日と9月5日の夜間延長日です。日程を決めるときは、この違いを先に押さえてください。

なお8月22日の演奏会は、「お子様のご参加については、演奏会のため、静かに座って聴くことができるご年齢に限ります」とされています。年齢制限そのものはありませんが、内容に見合う参加が求められる形です。

お化け屋敷ではない。人形が苦手な人への注意もある

公式が繰り返し書いているのが、「※おばけ屋敷ではありません。」という一文です。驚かせる仕掛けや演者が出てくる催しではなく、館内に置かれたお化け人形をワークシートを持って探していく形式です。

同時に「※リアルな人形が苦手な方はご注意ください。」とも明記されています。制作しているのは菊人形を手がける会の作り手で、2025年の記録でも、人形の造りと本物の建物が組み合わさることで不気味さが増していたと書かれていました。怖がりの子どもを連れて行くなら、暗い夜間ではなく昼間を選ぶほうが無難です。各人形のそばには解説パネルが置かれているため、雰囲気より説明が勝つ場面もあるようです。

参加賞は先着順で、なくなり次第終了です。

枚方公園駅から徒歩5分、駐車場はない

会場は京阪本線「枚方公園」駅から西へ徒歩およそ5分です。京阪バスを使う場合は「枚方公園口」から徒歩およそ3分です。

車で行く場合の注意として、公式は「専用駐車場はございませんが、配慮が必要な方(車いす利用者など)は事前にお問い合わせください」としています。一般の来館者向けの駐車場はありません。自転車とバイクは、資料館入口門扉の内側、門を入って左側に駐輪スペースがあります。

設備面では、別棟1階に車いす・オストメイト対応の多目的トイレが1か所あり、車いす1台を無料で貸し出しています。AEDは別棟玄関に設置されています。ただし2階の大広間は階段を上がる必要があるため、折り紙教室に参加する場合は移動を考えておいてください。

訪れる前に知っておきたい鍵屋という建物

枚方宿に残る石造の道標。「右大坂」と刻まれている
枚方宿に残る宗左の辻の道標。「右大坂」の文字が読める(Nisiguti/Wikimedia Commons/CC BY-SA 3.0、2007年撮影)

鍵屋は、伏見と大坂を結ぶ三十石船の船待ちの宿として賑わった建物です。文献での初出は安永2年(1773年)の古文書で、当時は餅屋でした。その後、商人宿から旅籠へと姿を変え、平成9年(1997年)まで料亭・料理旅館として営業していました。

主屋は19世紀初頭の町家建築として平成9年に市の有形文化財、敷地は平成10年に市の史跡に指定されています。昭和3年(1928年)建築の別棟は、令和5年(2023年)に国の登録有形文化財となりました。資料館として開館したのは平成13年7月3日で、2026年がちょうど25年目にあたります。

SNSでの口コミでは、毎年この時期に訪れているというリピーターの投稿や、「江戸時代の船待ち宿の面影を残す建物は見応えがあり、ARで当時の淀川の風景も楽しめます」という感想が見られました。館内撮影の可否については口コミによって記述が分かれており、公式サイトにも記載がないため、現地で確認するのが確実です。

会期中は企画展「吉田初三郎と枚方」(7月24日~9月10日)も別棟1階の展示ケースで行われています。おばけさがしだけで帰らず、別棟まで見る価値はあります。

行く前のチェックリスト

  • 夜に行くなら8月15日か9月5日。前年より30分早く、20時終了・受付19時45分まで
  • 19時以降は中学生以下に保護者同伴が必要
  • 8月22日・9月12日は17時以降の入館がイベント参加者に限定される
  • 夜間延長日は懐中電灯など足元を照らすものを持参する
  • おばけさがしは無料。別棟に入るときだけ大人200円
  • 申込が必要な企画で残るのは8月20日の星空ランタンと8月23日の折り紙教室
  • 専用駐車場はない。京阪「枚方公園」駅から徒歩5分
  • 暴風警報などが出た場合は臨時休館、当日のイベントも中止になる

各企画の受付状況や最新の案内は、市立枚方宿鍵屋資料館の公式ページでご確認ください。

イベント情報
開催期間
2026/8/14 09:30 - 2026/9/13 17:00
開催場所
市立枚方宿鍵屋資料館
住所
大阪府枚方市堤町10-27
主催者
市立枚方宿鍵屋資料館
料金
参加無料(別棟は入館料 一般200円・高校生大学生100円・中学生以下無料)
状態
開催中
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