【亀戸天神社 例大祭2026】4年に一度の大祭。8月22日の御鳳輦は8時発輦、23日の宮入は9時45分から

亀戸天神社の心字池に架かる朱塗りの太鼓橋。石段と朱の擬宝珠、左手に藤棚、背景にマンション群と青空

東京都 8月22日(土)のイベント

亀戸天神社の例大祭2026は8月22日(土)御鳳輦渡御祭、23日(日)氏子神輿25基の宮入、25日(火)例大祭・献灯明。神輿が出る大祭は4年に一度で前回は2022年です。公式の巡行図から、22日は8時発輦・12時50分駐輦祭・17時還御、23日は社殿前に東部9時45分・南部10時30分・西部11時と分かります。氏子町会は両国や菊川など墨田区側が中心で、3ブロックとも錦糸町駅前を通過。牛が曳く御鳳輦は前々回に午後はバテて馬だけになりました。8月9日に神輿が出た亀戸香取神社との違いも整理しています。

  • 2026/8/22 08:00 - 2026/8/25 21:00
  • 亀戸天神社
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亀戸天神社といえば藤まつりと菊まつりが知られていますが、8月の例大祭はあまり語られません。それもそのはずで、神輿が出る大祭は4年に一度だからです。

2026年は、その4年に一度にあたります。前回は2022年。8月22日(土)に御鳳輦(ごほうれん)渡御祭、23日(日)に氏子神輿25基の連合宮入があり、8月25日(火)が例大祭・献灯明です。神社は公式サイトに巡行図を掲げていて、通過時刻が分単位で出ています。

亀戸天神社の心字池に架かる朱塗りの太鼓橋。石段と朱の擬宝珠、左手に藤棚、背景にマンション群と青空
亀戸天神社の太鼓橋(男橋)。8月25日の献灯明では、この心字池の周りに灯明が並ぶ(Wikimedia Commons, Higa4, CC0)
目次

開催概要

行事名 亀戸天神社 例大祭(令和8年・4年に一度の大祭)
日程 2026年8月22日(土)・23日(日)・25日(火)
会場 亀戸天神社(東京都江東区亀戸3-6-1)および氏子各町
内容 御鳳輦渡御祭(22日)、氏子神輿宮入(23日)、例大祭・献灯明(25日)
入場料 なし
問い合わせ 03-3681-0010(社務所)
アクセス JR総武線「亀戸」駅北口から徒歩15分、JR総武線・地下鉄半蔵門線「錦糸町」駅北口から徒歩15分

「メインの2日間」と「例大祭そのもの」が離れている年です

例大祭の本祭は毎年8月25日、天神様の縁日にあたる日です。大祭の年は、その前後の土日に神輿の行事を置きます。

2026年は8月25日が火曜日のため、神輿の2日間(22日・23日)と例大祭本体(25日)が、週をまたいで離れました。前回の2022年は8月25日の木曜に例大祭があり、そのあとの27日・28日に渡御と宮入という順番でした。今年は前後が逆です。

行列と神輿を見たい人は22日・23日、灯明の静かな境内を見たい人は25日、と日を分けて考える必要があります。ひとつの週末で両方を見ることはできません。

8月22日の御鳳輦渡御祭:8時発輦、17時還御

御鳳輦は神輿とは別物です。神社の説明では、起源は神輿より古く、屋根に鳳凰を戴き、静かに担がれたり車輪をつけて黒い牛が曳いたりするもの。「戦災を免れ日本でも大変めずらしく立派なもので都内でこのような御鳳輦は当神社のみです」と書かれています。

神社が掲げた「令和8年 御鳳輦渡御祭 巡行図」には、通過地点と時刻が並んでいます。

時刻 地点
8:00 発輦(神社)
9:50 緑三南交差点
11:00 両国相生会
11:55 立川一(二之橋)
12:50 駐輦祭(安兵衛公園)
14:15 菊川三丁目
15:30 両国高校前
16:00 錦糸町交差点
16:40 天神橋
17:00 還御(神社)

巡行図には「原則として、次町会に入った所、町境が、次の場合は橋の中央とする」という注記があります。表の時刻は、町会の境を通過する時刻という意味です。到着ではなく通過なので、その場所で待つなら少し早めに着いておくほうが安全です。

牛が曳く、という点にも前例からの注意があります。前々回にあたる2010年の大祭を沿道で見た人が、「牛もいます。この牛は午前中でバテて午後は馬だけでした」と書き残しています。真夏の炎天下を10時間近く進む行事なので、牛の姿を見たいなら午前中の区間を狙うほうが確実だということです。同じ記録には、行列に稚児行列や平安装束が加わることも記されています(2010年)。

途中の12時50分、安兵衛公園での駐輦祭(ちゅうれんさい)が休憩を兼ねた区切りになります。午前は北西へ、午後は南から東へ戻ってくる形なので、午後に見るなら菊川・両国高校前・錦糸町のラインです。

8月23日の宮入:社殿前に着くのは9時45分・10時30分・11時

翌23日は氏子町会の神輿25基が3ブロックに分かれて宮入します。神社は、御鳳輦渡御の「静」に対して、この連合渡御を「動」と表現しています。

ブロック 出発 錦糸町駅前 天神橋前 社殿前
東部 8:00 8:15 9:15 9:45
南部 8:20 8:50 9:50 10:30
西部 8:50 9:20 10:20 11:00

3ブロックとも錦糸町駅前を通り、蔵前橋通りを東へ進んで天神橋から境内に入ります。1か所で3回見たいなら錦糸町駅前(8時15分〜9時20分)か天神橋前(9時15分〜10時20分)が効率的です。社殿前で差し上げる場面を見るなら、9時45分・10時30分・11時のいずれかに合わせることになります。

巡行図には子供神輿の集合場所も記されており、神社の西側です。

亀戸の祭りなのに、神輿が回るのはほとんど墨田区です

巡行図に出てくる町名を並べると、両国・緑・立川・菊川・太平・江東橋。神社は江東区亀戸にありますが、氏子町会はほぼ墨田区側です。2022年の大祭を見た地元の書き手も「氏子はほとんどが錦糸町から両国にかけての町会」と書いています。

これは行く側にとっては都合のいい話で、亀戸駅よりも錦糸町駅のほうが行列に出会いやすいということです。22日の御鳳輦は16時に錦糸町交差点を通り、23日の神輿は3ブロックすべてが錦糸町駅前を通ります。

逆に「亀戸駅前で待っていれば見られる」とは限りません。境内で待つか、墨田区側の通過点まで出るか、どちらかです。

JR錦糸町駅北口の改札前。緑の「北口 North Entrance」の案内表示と自動改札機、行き交う利用者
JR錦糸町駅の北口。8月23日は3ブロックの神輿すべてがこの駅前を通り、蔵前橋通りを東へ進む(Wikimedia Commons, Mister0124, CC BY-SA 4.0)

過去の大祭を地元で見た人の記録には、「3箇所から来る神輿が集結する場所」が自分の町会会館の前で、そこが大盛り上がりだったという話が残っています(2010年の大祭)。3ブロックが合流する地点は、社殿前と並ぶ見どころだったようです。ただし2026年にどこで合流するかは巡行図に描かれていません。

8月25日の献灯明:1,000個以上の灯明が心字池に映る

25日は例大祭と献灯明です。神社は「夜の境内には、神前から分けられた1,000個以上の灯明が灯り、静寂の闇につつまれます」「心字池に映る灯りは、昼とは違う趣きがあります」と紹介しています。

ただし2026年の開始時刻は、公式サイトに記載がありません。年間行事のページも「8月25日」とあるだけです。過去には11時から祭典、19時から献灯明という進行だった年がありますが、今年の時刻は未発表です。夜に行くなら事前に社務所へ確認してください。

また屋台の出店、こども広場の実施についても、2026年は公式・地元メディアとも発表がありません。過去の年に出ていたからといって、今年も同じとは限りません。

行き方と駐車場

亀戸駅北口、錦糸町駅北口ともに徒歩15分と、神社の公式アクセスに書かれています。どちらの駅からも同じ15分なので、来る方向で選んで構いません。神社の表門沿いを走る蔵前橋通りにはバスも通っています。

駐車場は普段、午前8時から午後5時頃まで無料で開放されていますが、公式に「御利用は御参拝の方のみ」と条件が付いています。22日・23日は境内と天神橋周辺が渡御の動線になるため、通常どおり使えるかどうかは公表されていません。この2日は電車で行くのが現実的です。

交通規制についても、区や警察の告知を確認できませんでした。巡行図からは蔵前橋通り・京葉道路・三ツ目通り・四ツ目通り・清澄通り・新大橋通りを横断または通行することが読み取れるので、車で近くを通る予定がある人は当日の状況に注意してください。

紛らわしい:8月9日に神輿が出たのは、別の神社です

SNSでの口コミでは、8月9日に「亀戸の駅前で神輿が見れた」「五の橋から亀戸駅にかけて神輿の行列を見ました」という投稿が並びました。12基が明治通りを埋めた、交通規制でタクシーが来なかった、という声も同じ日のものです。これは8月9日の亀戸香取神社の例大祭で、亀戸天神社とは別の神社・別の祭りです。

同じ亀戸で、8月のうちに大きな神輿の行事が2回あるということでもあります。天神社のほうは8月22日・23日、蔵前橋通り側で25基。検索して出てきた写真がどちらのものか、日付で見分けてください。

天神社のほうは、当年の来場者側の投稿がまだほとんどありません。SNSでの口コミで出ているのは、氏子町会の広報が7月20日に「今日は大祭の準備で亀戸天神の御輿蔵から御輿の運び出しが行われました」と伝えたものくらいです。1か月以上前から町会が動き出す規模の祭りで、そのぶん下見の情報は少ないと考えておいてください。

同じ週末、隅田川の対岸でも祭りがあります

22日は、隅田川をはさんだ対岸でも祭りが動いています。中央区大江戸まつりは8月21日・22日に浜町公園で開催。両国から歩ける距離なので、22日は御鳳輦を昼に見て、夕方に浜町へ移る組み方もできます。

行く前のチェックリスト

  • 2026年は4年に一度の大祭年。前回は2022年
  • 8月22日の御鳳輦は8時発輦、17時還御。表の時刻は町境の通過時刻
  • 8月23日の宮入は社殿前 東部9:45/南部10:30/西部11:00
  • 3ブロックとも錦糸町駅前と天神橋前を通る。まとめて見るならこの2か所
  • 氏子町会は墨田区側が中心。亀戸駅前で待っても行列には会いにくい
  • 8月25日の例大祭・献灯明の開始時刻は未発表
  • 屋台、こども広場、雨天時の扱いはいずれも2026年分の発表なし
  • 駐車場は参拝者のみ無料開放だが、22日・23日の可否は未発表
  • 牛を見るなら午前の区間。前々回は午後にバテて馬だけになった
  • 8月9日に神輿が出たのは亀戸香取神社で、別の祭り

2枚の巡行図は神社のお知らせに画像で貼られています。地点名と時刻を手元に控えておきたい人は、亀戸天神社「祭り・年中行事」から当日までにもう一度開いておくと安心です。

イベント情報
開催期間
2026/8/22 08:00 - 2026/8/25 21:00
開催場所
亀戸天神社
住所
東京都江東区亀戸3-6-1
主催者
亀戸天神社(03-3681-0010)
料金
無料
状態
開催中
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