【諏方神社 例大祭2026】8月30日は3年に一度の本社神輿。29日の縁日と奉納演芸は18時から

諏方神社の石鳥居と注連縄、その奥に建つ拝殿。左右の玉垣に奉納提灯が下がり、夏の緑が濃い境内

東京都 8月27日(木)のイベント

諏方神社(荒川区西日暮里)の例大祭2026は8月27日(木)・29日(土)・30日(日)。2026年は3年に一度だけ本社神輿が渡御する「御神幸祭」の年で、前回は2023年です。27日10時半の大祭式は関係者のみ参列可、29日は境内縁日と奉納演芸18時から、30日が本社神輿渡御。国指定重要無形民俗文化財の江戸の里神楽が29日・30日に奉納されます。荒川区が紹介する100軒超の露店、前年の諏訪台通り通行止め、前回2023年の巡行時刻、7月の納涼踊り大会との違いまで、公表済みの情報と未発表の項目を分けて整理しました。

  • 2026/8/27 10:30 - 2026/8/30 21:00
  • 諏方神社
  • 無料(露店は有料)

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西日暮里の諏方(すわ)神社は、毎年8月下旬に例大祭を開きます。ただし2026年は、例年と中身が違います。3年に一度だけ本社神輿が町へ出る「御神幸祭(ごじんこうさい)」の年にあたるためです。

神社の告知によると、日程は8月27日(木)の大祭式、29日(土)・30日(日)の「氏子まつり」。本社神輿の渡御は30日で、この日を外すと次は3年後になります。

諏方神社の石鳥居と注連縄、その奥に建つ拝殿。左右の玉垣に奉納提灯が下がり、夏の緑が濃い境内
諏方神社(荒川区西日暮里3-4-8)の拝殿。石鳥居の左右に奉納提灯が並ぶ(Wikimedia Commons, Tadill, CC BY-SA 3.0)
目次

開催概要

行事名 諏方神社 令和八年 夏の例大祭(御神幸祭)
日程 2026年8月27日(木)・29日(土)・30日(日)
会場 諏方神社(東京都荒川区西日暮里3-4-8)および氏子各町
内容 大祭式(27日)、境内縁日・奉納演芸(29日)、本社神輿渡御(30日)、江戸の里神楽の奉納(29日・30日)
入場料 なし(境内の参拝は自由)
主催 諏方神社
問い合わせ 03-3821-4275(社務所)
アクセス JR・東京メトロ千代田線「西日暮里」駅から徒歩3分、JR「日暮里」駅から徒歩7分

日程:27日は関係者のみ、一般が行くなら29日か30日

神社の告知に出ている進行は次のとおりです。

日付 行事 時刻
8月27日(木) 例大祭祭祀(大祭式) 10時半より ※関係者のみ参列可
8月29日(土) 境内縁日 記載なし
8月29日(土) 奉納演芸 18時より
8月30日(日) 本社神輿渡御 記載なし

ここで注意したいのが、27日の大祭式は「関係者のみ参列可」と明記されている点です。日付だけを見て27日に出かけても、祭事を間近で見ることはできません。屋台と踊り、神輿を目当てにするなら29日・30日です。

神社はこの2日間を「氏子まつり」と呼んでいます。29日・30日の具体的な開始時刻と巡行路は、8月上旬の告知の時点では発表されていません。時刻が公表されているのは、奉納演芸の18時だけです。

2026年が「3年に一度」である根拠

荒川区は公式サイトで、諏方神社について「3年に一度の大祭は、御神幸祭と呼ばれています」「3年に一度の御神幸祭と呼ばれる大祭では、本社神輿が町内を渡御します」と説明しています。つまり本社神輿が出る年と、町会の神輿だけが出る年があるということです。

神社自身の過去の告知を並べると、周期がはっきりします。

日曜日の行事
2023年 本社神輿渡御(御神幸祭)
2024年 町会神輿連合渡御
2025年 町会神輿連合渡御
2026年 本社神輿渡御

2023年から3年で本社神輿の年が巡ってきた計算になり、区の説明と一致します。2024年・2025年に行った人が見たのは町会の神輿で、本社神輿ではありません。去年一昨年と同じつもりで行くと、規模の印象がかなり変わるはずです。

なお大祭式の8月27日10時半という日時は、2024年・2025年・2026年とも変わっていません。動いているのは氏子まつりの土日のほうで、大祭式は毎年8月27日で固定されています。

国指定の重要無形民俗文化財が、氏子まつりの2日間に奉納される

神社の告知には「29日、30日の『氏子まつり』では、国の重要無形民俗文化財である松本社中江戸の里神楽が奉納されます」と書かれています。

江戸の里神楽は1994年12月13日に国の重要無形民俗文化財に指定されており、保護団体は若山社中・間宮社中・松本社中・山本社中の4社中です。このうち松本社中の所在地は荒川区西日暮里、つまり地元の社中が地元の神社で舞う形になります(文化庁 文化遺産オンライン)。

面をつけた無言劇で神話を演じる、独特の神楽です。ただし2026年の奉納の開始時刻と場所(神楽殿か拝殿前か)は公表されていません。見たい場合は社務所に問い合わせるのが確実でしょう。

露店は100軒超。ただし出る日は要確認

荒川区は「本殿へ繋がる道には、100軒を超える露店が所狭しと並びます」と紹介しています。神社の2026年の告知でも、境内縁日について「賑やかな屋台が並び、夏の夕涼みにぴったりです」と書かれています。

気をつけたいのは、この縁日の記載が29日にだけ付いていることです。30日にも露店が出るかどうかは、公式に書かれていません。屋台目当てなら29日の夕方が確実で、18時からの奉納演芸ともつながります。

参考までに、2025年(町会神輿の年)は露店の営業が12時頃から21時頃まで、入場無料でした。2026年の営業時間は未発表です。また2022年には露店の出店を取りやめた年もあり、「毎年必ず100軒」とは限らない点も見ておいてください。

諏方神社の参道入口。「諏方神社」の額が掛かる石鳥居と、奥へまっすぐ延びる石畳の参道、右手にテント
参道入口の石鳥居。荒川区が「本殿へ繋がる道には100軒を超える露店」と紹介するのが、この参道(Wikimedia Commons, Higa4, CC0)

諏訪台通りは前年、車両通行止めになっていた

諏方神社は、JR線を見下ろす「諏訪台」という高台の上にあります。神社の横を走る諏訪台通りは道幅が広くなく、前年は祭りの2日間とも車両通行止めになりました。

その2025年の規制は、8月23日が12時から21時30分まで、24日が10時から21時30分まで。2026年の交通規制は、神社・区とも発表を確認できていません。同じような規制が入る可能性はありますが、当年の告知ではない点に注意してください。いずれにしても車での来訪は避けるのが無難です。

本社神輿の渡御は、前回は朝8時台に日暮里駅を出ていた

2026年の巡行路と時刻は未発表です。判断材料として、前回本社神輿が出た2023年の巡行時刻を挙げておきます(地域メディアが報じたもので、2026年のものではありません)。

時刻 地点
8:10 日暮里駅
10:35 道灌山通り・西日暮里五丁目
13:40 谷中三丁目・よみせ通り
15:10 池之端四丁目・三丁目
18:20 朝倉彫塑館

読み取れるのは、渡御が朝から夜まで10時間におよび、範囲が谷中・池之端まで広がっていたことです。神社の境内で待っていれば見られる、という規模ではありません。2026年に同じルートを通る保証はないので、どこで見るかは公式の発表が出てから決めてください。

もうひとつ、町会神輿の年だった2024年は、谷中・池之端地区の神輿連合渡御が8月25日(日)13時30分に日暮里駅西口の坂上を出発しています。本社神輿の年とは別の行事ですが、この神社の渡御はどの年も日暮里駅側から動き出すという点は共通しています。西日暮里駅より日暮里駅のほうが、行列に出会いやすい位置です。

7月に行った人が見たのは、例大祭ではありません

諏方神社では7月下旬にも「納涼踊り大会」が開かれています。2026年は7月25日・26日でした。夏に2回、別の行事がある神社なので、7月に屋台を楽しんだ人が「あの祭り」と言っているものと、8月末の例大祭は中身が違います。

この7月の盆踊りについては、SNSでの口コミが当年分だけでいくつも出ています。準備中の境内の様子として「緑深い境内には、赤白のやぐらとピンクと青の提灯がずらり」という投稿、当日については2日目が天候不安定で開始前にいったん雨天中止が決まりかけ、回復して開催に転じたという報告がありました。このとき各町会の露店はほぼ撤収していて、西日暮里三丁目町会の露店だけが復活し、谷中初四町会のフランクとコラボ販売をした、という具体的な記録も出ています。

境内そのものについては「西日暮里からスグの高台で緑あふれる境内は体感気温も1〜2度低い感じ」というSNSでの口コミがありました(2026年7月)。諏訪台という高台の上にあり、木が多い境内です。8月末の日中に行くなら、この点は覚えておいて損はありません。

いっぽう8月の例大祭そのものについての口コミは、当年分・前年分とも確認できませんでした。検索で「諏方神社 例大祭」と入れると、出てくるのは福島県喜多方市の北諏方神社の投稿です。調べるときは「西日暮里」か「荒川区」を足してください。

同じ夏の終わりに、上野でも動きがあります

渡御が谷中・池之端まで及ぶことを考えると、上野方面と地続きの祭りです。うえの夏まつりは8月いっぱい続き、縁日は15時から。不忍池のハスは早朝が見頃です。朝の上野でハスを見て、昼から諏訪台へ上がるという組み方もできます。

行く前のチェックリスト

  • 8月27日の大祭式は10時半、関係者のみ参列可。一般が行くなら29日・30日
  • 2026年は3年に一度の本社神輿の年。渡御は8月30日
  • 29日は境内縁日と奉納演芸18時から。縁日の記載があるのは29日だけ
  • 江戸の里神楽(国指定重要無形民俗文化財)は29日・30日に奉納。開始時刻は未発表
  • 露店は荒川区の紹介で100軒超。2026年の営業時間は未発表
  • 2026年の交通規制・巡行路・宮出し時刻はいずれも未発表
  • 西日暮里駅から徒歩3分。前年は神社横の諏訪台通りが通行止めだった
  • 7月下旬の「納涼踊り大会」は例大祭とは別の行事
  • 問い合わせは社務所 03-3821-4275

細かい時間や巡行路は、神社の告知が更新されてから分かります。諏方神社「令和八年 夏の例大祭 ご案内」と社務所(03-3821-4275)が、いちばん確かな確認先です。

イベント情報
開催期間
2026/8/27 10:30 - 2026/8/30 21:00
開催場所
諏方神社
住所
東京都荒川区西日暮里3-4-8
主催者
諏方神社(03-3821-4275)
料金
無料(露店は有料)
状態
開催予定
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