Event Overview
西新井大師の本堂前に組まれた櫓。提灯が放射状に張られ、踊りの輪が幾重にも広がる 足立区の西新井大師(總持寺)の…
- 2026/8/22 17:00 - 2026/8/23 20:30
- 西新井大師(總持寺)
- 無料

足立区の西新井大師(總持寺)の境内で、2026年8月22日(土)・23日(日)に「大師夏まつり2026」が開かれる。第31回にあたり、実行委員長のSNSでも6月下旬に「8月22日(土)、23日(日)の2日開催です」と告知された。足立区が公開している区内の盆踊り一覧にも、西新井町会の主催、西新井大師境内、17時開始として掲載されている。
本堂の前に櫓を組み、その周りで盆踊り・子供盆踊り・阿波踊り・太鼓演舞が続く。東武大師線の大師前駅を降りてすぐという立地なので、仕事帰りや夕食のあとに寄る形でも間に合う。何時に何が始まるのか、屋台がどこに出るのか、自転車で行けるのかといった当日の動きを順に見ていく。
大師夏まつり2026の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 第31回 大師夏まつり2026 |
| 開催日 | 2026年8月22日(土)・23日(日) |
| 時間 | 17:00〜(足立区の盆踊り一覧に17時開始と掲載) |
| 会場 | 西新井大師(總持寺)境内(東京都足立区西新井1-15-1) |
| 最寄駅 | 東武大師線「大師前」駅すぐ/東武スカイツリーライン「西新井」駅で乗り換え |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 西新井町会青年部 大師夏まつり実行委員会2026 |
| 荒天時 | 足立区の案内に「荒天時、急遽中止になる場合があります」と記載 |
| 公式 | 大師夏まつり公式サイト/足立区 あだちの盆踊り・あだちのまつり |
この祭りが始まったのは1999年で、2026年で第31回になる。2025年は8月16日・17日の開催だったので、2026年は1週間ほど後ろにずれた日程だ。お盆の帰省とは別の週末になるため、日程を去年の記憶のまま覚えていると1週間ずれる。
2026年の日程が最初に出たのは公式サイトではなく、実行委員長のSNSだった。6月下旬に「第31回大師夏まつり2026 開催決定しました!8月22日(土)、23日(日)の2日開催です」と投稿され、「街で一番楽しんでやろうと企てている」と続いている。地元の町会青年部が運営している祭りなので、細かい告知はSNS側が早いことがある。
SNSには待っている側の声もある。6月下旬の投稿で「8月22日に子供と大人で楽しみ踊るは西新井大師の盆踊りですかね」と書き込まれているように、日程が出た時点から予定に入れている人がいる。大人だけの祭りではなく、子どもと一緒に踊る前提で話題にされているのが、この祭りの性格をよく表している。
何時から何が始まるのか
2026年のタイムテーブルは、2026年7月時点でまだ公開されていない。ただ、公式サイトには2025年8月17日のタイムテーブルが掲示されたままになっており、進行の組み立てはここから読み取れる。

2025年の2日目は、17時に参道での阿波流し踊りから始まり、17時30分に境内で盆踊り、18時30分に子供盆踊り、19時に再び盆踊り、19時30分に阿波踊り演舞、20時にまた盆踊りという並びだった。夕方の早い時間に流し踊り、日が落ちてから境内の櫓を囲む踊りへ移っていく流れになる。
小さい子を連れて行くなら、18時30分の子供盆踊りが目安になる。まだ明るさが残る時間帯で、櫓の周りも大人だけの輪になる前だ。逆に、阿波踊りの演舞をしっかり見たいなら19時30分前後に境内にいたい。2026年も同じ時刻とは限らないので、当日は公式サイトの掲示を確認してから動きたい。
盆踊りの曲は町会ごとに担当が変わる
この祭りの面白いところは、盆踊りの曲ごとに踊りを主導する町会の団体が決まっていることだ。2025年の掲示には、西新井大師音頭(西新井町会女性部)、東京音頭(興野町会 踊りの会)、足立街づくり音頭(東友会)、東京スカイツリー音頭(栗原町会女性部)、チャンチキおけさ(興野北町会 踊りの会)、花火音頭(本町一丁目町会婦人部)、炭坑節(西新井東町会女性部)、大東京音頭(西新井中央町会地域推進部)、二十一世紀音頭(華船会)、火の国太鼓(好友会)、八木節(西新井町会女性部)と並んでいた。
「西新井大師音頭」というご当地の曲があり、それを地元の女性部が主導する。定番の炭坑節や東京音頭に混じって、東京スカイツリー音頭や足立街づくり音頭といった地域色の強い曲も入る。踊りの輪に加わるつもりなら、知らない曲でも前の人の手の動きを見ながら回れば形になる。最初の一周は輪の外から振りを見ておくと入りやすい。
阿波踊りは参道と境内の2か所で見られる
大師夏まつりでは阿波踊りが2つの形で行われる。ひとつは夕方の「阿波流し踊り」で、これは境内ではなく参道側で行われる。もうひとつが夜の「阿波踊り演舞」で、こちらは境内の櫓のあたりが舞台になる。
踊るのは、西新井を中心に集まった「粋西連」と「いなせ連」だ。同じ団体を参道でも境内でも見られるので、夕方に参道で流しを見てから境内へ移り、夜の演舞をもう一度見るという回り方ができる。太鼓は足立区を拠点にする和太鼓チーム「西蓮太鼓」が加わる年がある。
参道での流し踊りは通りを進んでいく形なので、立ち止まって見るなら通行の邪魔にならない位置を選びたい。境内の演舞は場所が決まっているぶん、少し早めに行けば前のほうで見られる。
屋台は境内と門前の両方に並ぶ
露店は西新井大師の境内だけでなく、門前の参道にも並ぶ。西新井大師はふだんから参道に草だんごの店などが構えている場所なので、祭りの露店と店舗の両方で食べ物を選べる。
食事を祭りで済ませたいなら、櫓の周りが混み合う前に一度参道を通って何が出ているかを見ておくのがいい。夜が深まるほど櫓の周辺に人が集まるので、買い物と移動は明るいうちのほうが体が楽だ。
西新井大師は初詣や風鈴祭りでも人が集まる寺で、境内は広い。ただし櫓を組む本堂前の広場に人が集中するため、体感の混雑は面積のわりに強い。ベンチや腰を下ろせる場所は限られるので、長い時間いるつもりなら休憩を挟む場所を先に見つけておきたい。境内の隅のほうまで行けば、踊りの音は聞こえたまま人の密度が下がる一角がある。
大師前駅すぐ、自転車なら駐輪場へ
会場の西新井大師は東武大師線の大師前駅を降りてすぐだ。大師線は西新井駅から一駅の短い路線で、大師前駅に改札がないという珍しい造りをしている。西新井駅の乗り換え口で精算する仕組みなので、初めて乗る人は西新井駅での案内表示を見ておきたい。
公式が掲示している会場周辺の地図には、駐輪場が2か所と、会場への入口が示されている。地元から自転車で来る人が多い祭りなので、境内の周りに停めるのではなく、案内されている駐輪場を使いたい。会場のすぐ南側は環状七号線で、交通量の多い道路が近い。子どもと歩くときは、境内を出た先の道路に注意したい。
荒天時の扱いと当日の持ち物
足立区の盆踊り一覧には、掲載しているイベント全体への注記として「荒天時、急遽中止になる場合があります」と書かれている。あわせて、開催日時が変更になる場合があるとも記されている。8月下旬の夕方は夕立が出ることがあるので、出発前に公式サイトと雨雲レーダーを見ておくと空振りを避けられる。
境内は砂利や敷石の部分があるため、浴衣で行くなら歩き慣れた履物のほうが体が楽だ。日が落ちても8月下旬の夜は蒸すので、飲み物とタオル、うちわは持っておきたい。踊りの輪に入るつもりなら、手ぬぐいがあると汗を拭くのにも使える。
2026年の詳しい進行や出演団体は、開催が近づいてから公式サイトで発表される。去年の並びを目安にしつつ、当日は現地の掲示を見て動くのが確実だ。大師前駅から歩いてすぐという立地なので、夜の1時間だけ寄って櫓と提灯を見て帰る、という使い方もできる祭りだ。
イベント情報
- 開催期間
- 2026/8/22 17:00 - 2026/8/23 20:30
- 開催場所
- 西新井大師(總持寺)
- 住所
- 東京都足立区西新井1-15-1
- 主催者
- 西新井町会青年部 大師夏まつり実行委員会2026
- 料金
- 無料
- 状態
- 開催予定